本来の野菜の栄養や旨味が感じられる、古き日本の食事。 一方で、スーパーやコンビニに並んでいるのは、大量生産されたお惣菜やレトルトの食品たち。 この一食一食の積み重ねが、10年後の私たちの体に、一体どのような違いをもたらすのでしょうか。


デトベジスープの商品化は、遡ること2015年。
とある女性経営者から「デトベジスープを商品化してほしいの。」という 一言が原点でした。「自分でつくるスープが良いのはわかるけれど、野菜の準備やカットする時間を仕事に費やしたいの。しかも、ケイコ先生のスープは何かが違うのね。パワーが違うの。」そう言われたものの、当時のわたくしは料理教室の生徒さんのみに秘密の作り方を教えており、商品化なんて微塵も考えていませんでした。自ら作る手づくりスープだからこそ最高の効果が得られるのだと『デトベジスープをつくる価値』を伝えて続けてきました。

そんなわたくしに転機が訪れたのは2020年です。
デトベジスープを飲み、お悩みが解消された生徒さんの「わたしはこのスープに出会って、体も心も元気になって本当に感謝しています。私のように、このスープで救われる方がきっとたくさんいる！もっとたくさんの方に広めて欲しい！」という言葉に奮い立たされ、商品化を決意しました。
「料理をする時間がなく、手軽に自宅で食べたい」「離れて住んでいる子どもに送ってあげたい」「いつでもどこでもパワーが出るスープが飲みたい」そんな以前からの生徒さんたちからのお声もわたくしの背中を押してくれました。

2021年4月、スープファクトリー竣工しました。
デトベジスープは、栃木県矢板市【美味しい水全国1位】に認定されたこともある高原山尚仁沢湧水の水源が近く、豊か な自然の中で丹精込めて作られています。「神は細部に宿る」「人様がみていない所こそ神様は見ている」という信念のもと、丁寧に仕込むベジスープは無農薬や農薬除去した新鮮な野菜を使用し、野菜の扱い方、陰陽の仕組みに基づいた野菜の切り方や重ねる順番、そして煮込む時間など、どれかひとつが欠けても成り立たちません。素材や調理方法だけでなく作り手の心身の状態がスープにも影響をもたらすと信じ、スープを仕込むスタッフを選ぶのにも独自の基準を設けています。
今、「このスープに出会って体が軽くなった!不調が改善された!」という声が、日々全国の皆様から届くことに喜びとわたくしの使命を感じております。これこそがスープを商品化にしたからこそ味わえる醍醐味でしょう。

大きな台風や、雨風、寒い冬を乗り越えるためには、この根っこが丈夫でなければ、乗り越えられるはずがありません。根っこが弱いと、たちまち枯れてしまうか強風や大雨で倒れてしまいます。
わたくしたちが扱っているこのデトベジスープも、この根っこを強くすることに注力したスープです。身体の根っこの部分とは、いわば目に見えないところを示します。
例えば病気や生活習慣病や国民病になりにくい身体づくりに必要な目に見えないところを強化することで、症状が枝葉として現れてきます。
体重減少、体脂肪減少、整い美肌・お肌の潤い、イライラの改善、不安症の改善、熟睡出来る、腸内が整うなど…これらのことは全て幹や枝葉のことです。思うような結果が出ないと目先にばかり囚われてしまいがちですが、「目に見えないもの」を再認識していただき、根っこを強くしていきましょう。